西田敏行(にしだ としゆき)さ…
【東名あおり運転事故】控訴審で一審差し戻し?!判決はどうなるの??
2017年、神奈川県大井町の東名高速で
あおり運転で停止させられた車が
トラックに追突され夫婦が死亡した事故。
そのあおり運転をして
自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などに
問われていた石橋和歩被告(27)の
一審・横浜地裁判決(2018年12月)を破棄し、
審理を地裁に差し戻しました!
あおり運転とは?
ひらたくいうと自動車が、走行中の他の自動車に対して、近づいたりするなどの危ない行為のことですね。
猛スピードで後ろから突っ込んできたら、追突事故のおそれもありますし。
あおり運転(あおりうんてん)は、道路を走行する自動車、自動二輪、自転車に対し、周囲の運転者が何らかの原因や目的で運転中に煽ることによって、道路における交通の危険を生じさせる行為のこと。出典:wiki
目次
自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などに
問われた石橋和歩被告(27)の控訴審判決で、
東京高裁(朝山芳史裁判長)は12月6日、
危険運転致死傷の成立を認めて懲役18年とした
一審・横浜地裁判決(2018年12月)を破棄し、
審理を地裁に差し戻しました!
なぜ、一審での審議を差し戻すことになったのでしょうか。
高裁は危険運転致死傷の成立については「是認できる」として否定しなかったが、危険運転致死傷の成立を巡って公判前整理手続きで弁護人に適切な主張の機会を与えなかった手続き違反があると指摘。「改めて裁判員裁判で審理を尽くすのが相当」と述べた。※出典:毎日新聞
高裁は危険運転致死傷の成立については「是認できる」として否定しなかった
とあります。
一審判決の危険運転致死傷の成立については認めています。
危険運転致死傷の成立を巡って公判前整理手続きで弁護人に適切な主張の機会を与えなかった手続き違反があると指摘
とあります。
手続きに違反があったためとみられます。
ただ、こんな危険な行為で大事な家族を奪われた遺族にとっては、
この一審差し戻しがどれほどつらいか想像を絶するのではないでしょうか。
※出典:毎日新聞
2017年6月5日夜、静岡市の萩山嘉久さん(当時45歳)と
妻友香さん(同39歳)、娘2人が乗る車が
被告の車にたびたびにわたって著しく接近されるあおり運転による妨害を受けて
高速道路上に停止させられました。
萩山さんが被告から暴行を受け、その後に萩山さんの車に後続のトラックが追突し、
夫婦が死亡、娘2人がけがをしました。
2017年、神奈川県大井町の東名高速で
あおり運転で停止させられた車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故。
そのあおり運転をして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などに
問われていた石橋和歩被告(27)の一審・横浜地裁判決(2018年12月)を破棄し、
審理を地裁に差し戻しました!
一審では、危険運転致死傷の成立を認めて懲役18年と判決が出ていました。
この判決はどうなってしまうのでしょうか。
さきほどの、なぜ一審が差し戻されたのかに関して、
✔高裁は危険運転致死傷の成立については「是認できる」として否定しなかった
✔危険運転致死傷の成立を巡って公判前整理手続きで弁護人に適切な主張の機会を与えなかった手続き違反があると指摘
とあることをふまえると、判決そのものよりも
手続き違反があったため差し戻しとなる見方が強いのではないでしょうか。
また、裁判員裁判の一審判決では、石橋被告には萩山さんの車を停止させる一貫した意思があったと指摘されています。
停車させた行為は、危険運転には当たらないものの、「4度の妨害運転と密接に関連していた」と認定されています。
停車させた行為は、危険運転には当たらない
この判断はどうなのかと思いますし、
遺族にとっては、また振り出しに戻るのかという気持ちがかくせないのではないでしょうか。
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