西田敏行(にしだ としゆき)さ…
地震が発生したのは
2019年12月13日。
夜間の11時20分に
山梨県東部・富士五湖で
M(マグニチュード)2.5、震度1を記録しました。
目次
震源の深さは約20km。
このあたりが震源として
揺れたあとに、
比較的に短い期間で
南海トラフ関連・M5以上の地震に
つながっています。
多数の前例が確認されているそうです。
山梨県東部・富士五湖で
人体に感じることができる
有感地震が観測されたのは
8月13日 M2.8・震度1が
発生して以来
4ヶ月ぶりで
2019年に入ってからは
5回目です。
今までの地震情報と
照らし合わせて考えてみます。
今回の震源は
神奈川県と山梨県の県境付近であり
1976年 M5.5
1983年 M6.0
以上の二つの地震があった
場所のすぐ近くでした。
今回のような
浅い震源でM5未満の
小規模地震が発生した場合
それ以降、短期間の間に
M5以上の南海トラフ関連の
地震が起きています。
前例が多いそうです。
該当する事例の
7例中6例が
1ヶ月以内に南海トラフ関連の
M5以上の地震につながっていました。
四国の南側、海底にある深い溝のことです
水深4,000m級と言われています。
東海地方から紀伊半島、四国にかけての
南方の沖合海底の海底にある溝の地形です。
フィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込んでいる場所に相当します。
正確にマグニチュードと
震度の違いを
理解しているでしょうか?
一度聞いても
意外に理解していないことがあります。
ここで少し
おさらないしてみましょう。
マグニチュードは規模
地震そのものの大きさを表す
規模の目安として
活用されています。
地震の震度は
地震が起きた時
ひとが生活している場所での
揺れの強さのことを表します。
マグニチュードが小さくても
震源からの距離が近いと
揺れは強くなり、
震度は大きいです。
マグニチュードの大きくても
震源からの距離が遠いと
揺れは強くなく
震度は小さい数値になります。
よって、このふたつの組み合わせで
理解することが
地震の理解につながり、
防災意識につながっています。
山梨県東部・富士五湖で4ヶ月ぶり地震、直近で南海トラフM5以上多い場所で
2019年12月14日 00:28 exciteニュース2019年12月13日23:20に山梨県東部・富士五湖でM2.5・震度1の地震が発生した。今回の震源付近が揺れた際には、その後短時間の間に南海トラフ関連M5以上に繋がっていた事例が多かった。
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