【確定死刑囚1人の刑執行】福岡一家殺害の中国人?未解決事件になりかけた強盗殺人死体遺棄

2019年12月26日に

法務省は福岡県で

強盗殺人や死体遺棄等があった

福岡市一家4人殺害事件の

罪に問われた中国人三名のうちの一名

魏巍(ウェイウェイ)死刑囚の刑を

12月26日の午前に執行したと

発表しました。






森まさこ法務大臣 死刑執行

森まさこ法務大臣が死刑執行について
言及されております。

福岡一家4人殺害事件 死刑

2003年6月20日に

福岡県福岡市東区の

強盗殺人事件です。

中国人留学生3名による

犯行でした。

松本さんのご自宅に侵入し

松本ご夫妻とご長男、ご長女の

一家4人を殺害。

遺体には首を絞められた

跡があり、博多港にて

遺体に重りをつけて沈めていました。

福岡一家4人殺害事件 日中の捜査共助

主犯格の2名が、

中国に逃亡したため、

未解決事件になっていた可能性がありました。

しかし、日本国内の反響が大きかったこともあり

中国との捜査共助が実施されました。

本件に関して中国が

積極的に協力したため、

早期逮捕が実現しました。

その一方で、他の事件では

日中間の捜査協力がほぼ無く

韓国、アメリカ以外の

諸外国と犯罪人引渡し条約が

結ばれていない状況です。

国際化する犯罪に

諸外国との捜査対応が

遅れていることが

明確になった契機とも言えます。






確定死刑囚1人の刑執行 関連する記事

確定死刑囚1人の刑執行に関連する記事です。

確定死刑囚1人の刑執行 福岡一家殺害の中国人

2019年12月26日 09:41 産経ニュース
法務省は26日、平成15年の福岡市一家4人殺害事件で、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた中国人の元専門学校生、魏巍(ウェイウェイ)死刑囚(40)=福岡拘置所=の刑を同日午前に執行したと発表した。