異例の保釈が決定しました。
先日の懲役6年の判決が出た後
弁護士は保釈を請求。
東京地方裁判所は却下しており
弁護士が
東京高等裁判所に抗告したことにより
保釈が決定しました。
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実刑判決を殺人罪で受けた
被告の保釈が
認められるのは異例のことです。
目次
保釈とは
勾留されている
被告人を
暫定的(一時的に、仮に)に
釈放される手続きのことです。
起訴された後に保釈を
請求することができます。
保証金の納付が必要です。
保釈が取り消されると、
ふたたび拘束されることになります。
なぜ、保釈されたの?
証拠隠滅のおそれが低くなり
被告が高齢(76歳)であることから
健康状態を考慮したと見られています。
弁護士の請求による保釈が実った形なので
権利保釈にあたると思われます。
奥様が精神的にも病まれていたようですし
その看病もあるのでしょうか。
殺人罪で実刑判決が出ていただけに
変な感じがしますね。
異例な事だけに。
保釈金の500万円を支払ったということは、
住居に関しては制限されないと思われますが
高齢や家庭の状況等により、
逃亡の恐れは無いとみなしたんでしょうね。
写真は農林水産省
重責を担ってきた元・エリート官僚による
息子殺害。
そして、妻はうつ病、娘は引きこもっていた
息子の件が影響して縁談が破断したために
自殺していたこと等もクローズアップされていました。
これにより、関係者の心が安らぎ
亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りいたします。
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長男殺害の元農水次官、東京高裁が保釈認める決定
TBS NEWS
長男を殺害し、懲役6年の実刑判決を受けた元農林水産省の事務次官の男について、東京高裁が保釈を認める決定をしました。保釈保証金は500万円で、早ければ20日にも保釈される見通しです。
元農水省・事務次官の熊沢英昭被告(76)は、今年6月、東京・練馬区の自宅で同居していた長男の英一郎さん(44)を包丁で刺して殺害した罪に問われました。熊沢被告は罪を認め、東京地裁は今月16日、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。