ハードディスク転売による
外部への情報漏洩が発覚した
ブロードリンクにより
12月9日に記者会見が行われました。
目次
世界最悪レベルの情報漏洩？
一部の報道では、
世界最悪レベルの情報漏洩と
表現されています。
＊写真はブロードリンクのある日本橋駅周辺
今回、ネットオークションで
転売して外部流出した記憶領域のある物は
個数としては3,904個であり
それに伴う容量は大容量であり
最悪レベルの情報量が
外部に漏れたとも言えます。
ブロードリンク 記者会見
事実関係と今後の対応、お詫びについて会見資料は
↓下記のページになります。
明かされた真実と今までのいきさつ【ブロードリンク 会見】資料 事実関係 HD流出の情報漏洩
下記にもうひとつ配布された資料を
閲覧しやすい画像の形で掲載します。
今後の再発防止策
資料の表紙です。
現状のセキュリティ体制について 1～3
1. カードキーと指紋認証による入退出
2. 入退出ログ管理
3. 24時間監視カメラ
現状のセキュリティ体制について 4～7
4. 1台1台の個体管理
5. 私物管理（持ち込み・持ち出し防止）
6. 開閉アラーム警報
7. ポケット縫い付け専用ユニフォーム
データ消去方法について
1. 物理破壊
2. 磁気破壊
3. ソフトウェア消去
4. メディアシュレッダー
データ消去完了証明提出資料について
物理破壊証明書
今後の再発防止策について
今後の対応で、しっかりと汚名返上し
安全管理を徹底していただきたいですね。
ブロードリンク 株価
現時点、株式会社ブロードリンクの
株価の下落を予想されている方は
多いかと思いますが、
ブロードリンクは株式を
公開していないので株価は不明です。
未公開株、もしくは非公開株だろうと
言われています。
よって、株価の下落はありません。
しかし、今回の件で社会的信用の失墜は大きく
今後の経営に影響が出るのは間違いないです。
場合によっては、取引先との契約が解消されたりと
今までにない変化が起きる可能性もありますし。
新規での発注は増えるよりも減る可能性が
高いのではないでしょうか。
それはブロードリンク社のみのマイナスでは無く
業界全体の問題だともいえますので、
ここでしっかりと対応して信用の回復を行い
同じ業種の企業から批判がされることなどは
無いようにしていただきたいです。
ブロードリンク 倒産
今回、早急に対応して記者会見を行い
再発防止策等の具体的な対策を掲示できたことは
評価に値することでもあります。
しかし、起こった問題は大きく、
ブロードリンク一社のみならず
同業他社をふくんだ業界全体にも
影響を与えるようなことです。
この経験を活かして、業績を回復し
倒産しないように努力されることを期待しています。
これから、調査が進んで、さらに大きな問題が生じた場合は
さらに過酷な状況になるかと思いますが、
こういう時こそ、従業員を大切にし
地道に歩んでいただきたいです。
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市川猿之介
